例年以上の暑さが続いていますね。
さて、夏場の発送について、熱中証メンバーなりの工夫をご紹介します。
香桜めだか
この時期は温度が上がるため、アンモニア対策が必要と考えています。
・発送直前は餌を控える。
・発送する水は半分ほど入れ替え、PSBを少し垂らす。
ちなみにPSB(光合成細菌)は、光合成をしてアンモニアを消費します。なので効果を期待するなら、ある程度の明かりは必要と考えます。
では、蓋をした発泡容器内に光が入るのかチェック。
60サイズの発泡容器にスマホを入れて撮影。照らす光は室内蛍光灯。
フラッシュ無し, f1.8, 1/25, iso640,ではありますが、まま明かりが入り込んでいるのがわかりますね。
清龍めだか
・アンモニアが発生しないよう、PSBを入れる。
筑紫めだか
冬場は水を沢山入れますが、夏は酸素を沢山入れる事を意識します。
飼育水や青水で発送したりすると飼育水に含まれるバクテリアや植物性プランクトンも呼吸するので、酸素の消費量が上がり危険度があがります。
綺麗な水で酸素をしっかり入れとかないと死にます。アンモニアは糞尿なんでエサをあげなければあまり出ませんので、エサ切りだけで良いと思います。
それと付随してアンモニア対策をするには粗塩が効果的です。
金魚すくいの金魚の大量輸送ではアンモニア中毒を起こして到着することがよくあります。
頭を上げてフラフラ泳ぎ、持って帰って何もしなければ翌朝★になってるアレです。
この場合0.03%の粗塩とエアレーションで99%以上復活します。
プロ直伝なんで間違いありません❗
さすが筑紫さん、詳しいですネ(^o^)
なお、上記三人以外も、必要に応じて保冷剤を入れたり、皆さん様々な対策を行って無事にメダカが届くよう努力しています!!
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